お風呂場の浴槽エプロンがゴキブリの住処になっているのご存じですか?その原因と対策教えます!!
毎日の疲れを落とし体を癒してくれる安らぎの空間である「お風呂場」、実は住まいの中で数多くゴキブリが発生する現場になっているのことは皆さんご存じでしょうか?
実はお風呂場で目撃されるゴキブリの数多くは、主に「浴槽エプロン内部」を住処にしているんです!
「浴槽のエプロンて何?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、後ほど詳しく解説致します。
毎日お風呂場を綺麗にしていても、ゴキブリはお家の隙間と言う隙間から見境なく侵入してきます。
そんなゴキブリ達は私達が気付かない時間帯や僅かな隙間を見計らってお風呂場に侵入し、浴槽エプロン内部に入り込みでもしたら、知らず知らずのうちにゴキブリにとって快適な住処へ変えられてしまいます。
私達のお風呂場の平和を守るためには「お風呂場の浴槽エプロンへの侵入の原因と対策」を理解し、適切な防除策を行うことが大切です。
そもそも何故お風呂場にゴキブリが住み着きやすいと言われるのでしょうか?
その原因は、これからご紹介するゴキブリの生態、潜みやすい場所を知って頂くと、お風呂場だけでなく住居に潜んでいるゴキブリを退治する対策が分かるようになってきます。
それでは順次解説していきます。
ゴキブリの生態について
まずゴキブリの生態について解説を致します。
ゴキブリは夜行性で、暗いところや狭いところを好んで生息し、仲間を集めて巣を作り繁殖する習性があります。
彼らは人気を嫌い、私たちが動いていない夜間帯になると活動を始めます。
ご家庭でよく出没する黒ゴキブリは寒さに大変弱く、冬時期は暗く暖かい場所に潜んで越冬しているので、目撃されることは少ない傾向です。
※飲食店でよく見られるチャバネゴキブリは1年中活動しています。
ですが気温が20度前後になる春~夏時期はゴキブリが活動する上で最適な温度と言われているため、急激に繁殖頻度も向上し増殖し始めます。
- 暗くて暖かい場所
- 食べ物のある場所
- 水があり湿度の高い場所
など、このような条件が揃っている場所をゴキブリは好んでいます。
好む環境を知るだけでも「お風呂場のエプロン」は住処にするには最適と言えます。
どんなものを食べるの?
ゴキブリは雑食で、私たちの普段の生活で出てしまうあらゆる物を食べ生活しています。
より具体的な物に置き換えますと・・
- 食品のカス・生ごみ
- 髪の毛
- フケ
- 皮脂
- 湯垢
- 石鹸カスなど・・
意外なものが食べ物になっているのがお分かり頂けたかと思います。
このようにゴキブリが普段食べている物から分かる事として
- トイレ
- 排水溝
- リビング
- キッチン(台所)
- 洗面所
- 浴室(お風呂場)
ゴキブリはその体・消化器官・フンには病原菌が多く付着しているおり、徘徊する場所を歩きまわることで、住まいのあらゆる部屋・物に菌(ウイルス)を撒き散らしていく非常に有害な害虫であると言うことです。
その病原菌とは?
- サルモネラ菌
- スタフィロコッカス
- 小児麻痺ウイルスなど
発症される疾病とは?
- 食中毒腸炎
- 化膿症
- 小児麻痺
病原菌によって発症される疾病も様々ですが、こちらで挙げている病原菌は「免疫力の低い小さなお子様・ご高齢の方・ペットは病が重度化する恐れがある」ので注意が必要となっています。
人体だけではない!こんな被害の恐れも・・
ゴキブリによる被害は病原菌が及ぼす人体の影響だけではありません。
潜む場所によって被害を与えてしまう物として「家電製品」があります。
暖かい場所を好むと記事の中でお伝えしましたが、家電の中ではTV,パソコンの本体、家庭用ゲーム機の隙間や冷蔵庫の裏に侵入するケースが大変多いです。
電化製品の内部には配線は通っており、ゴキブリが中でフンをしたことで配線が接触不良を起こして「故障」、ショートすれば最悪は「火災」の原因にもなり得ます。
たかがゴキブリとお考えだったとしたら、このようにご家庭に脅威をもたらす存在であるとこの機会に知って頂ければと思います。
いくらお部屋を綺麗に保っていても、侵入経路や彼らが生き残るための原因を無くさない限り家から追い出すことは事は出来ないのです。
ゴキブリが住み着きやすい環境とは?
前述で述べている通り、「暗くて温かく、食べ物のある場所、水分のある湿度の高い場所」がゴキブリ達にとって最適な環境となります。
このような条件の下、好まれる場所はお風呂場以外にはどのような箇所があるでしょうか?
住まいの中で潜んでいる場所とは?
生態の中で「暗くて温かく、食べ物のある場所、水分のある湿度の高い場所」と触れておりますが、要するに暗くジメジメした湿度の高い環境にゴキブリは巣を作ります。
私達の住まいの中で適している箇所を挙げるとすれば
- キッチン(台所)
- 床下
- 冷蔵庫の裏
- ダンボールの中
台所、床下、冷蔵庫の裏や下、ダンボールの中に巣を作り仲間を集めて繁殖していきます。
また、昨今コロナウイルスの感染拡大でお家時間が増えたことによって、ネット通販や宅配サービスを利用される方が増加、ダンボールに梱包された荷物にゴキブリや卵が付いたままご家庭内や飲食店に持ち込まれてしまうケースも増えています。
生活用品、書籍やゲーム、玩具など、商品関連の物流が増えてきたこと=ダンボールに付いたゴキブリが全国各地に散らばっている恐れがあります。
どうやって繁殖しているのか?
ゴキブリは特有のフェロモンを発し、そのフェロモンには「集合フェロモン」と言われ、体臭やフンに含まれています。文字通り周囲の仲間を引き寄せる効果があります。
そしてフェロモンに引き寄せられて集まったオスとメスが交尾を繰り返し、そして卵を産み落とし繁殖していきます。
また、メスのゴキブリの繁殖力は驚異的で、1生のうちに10~20回の産卵をすると言われています。
昔からよく聞かれる噂話ですが、「1匹ゴキブリを見つけたら100匹以上は居る…」と言われていますが、化学的に根拠を示すデータはないのでその真相は定かではありませんが、この驚異的な繁殖力から本当に潜んでいる可能性はございます。
ただこの驚異的な繁殖力から言えることは、「もしお風呂場の浴槽エプロン内に逃げ込まれて巣を作られたらどのような状況になるか?」は容易に想像できますね。
ゴキブリ目撃した時に退治する方法
もしあなたがゴキブリを目撃して記事をご覧になったのであれば、単純にその場で駆除するしかありません。
1匹のゴキブリだけなら、殺虫剤を使用して駆除すれば良いだけです。
ですが、万能と思われる殺虫剤にはあらゆるデメリットがあります。
- いざ使用する時に近くに無く、取りに行く時間がない
- 近くにお子さんやペットがいる時は殺虫剤の飛沫が心配
- 床や壁の素材によっては変色する恐れがある
- 殺虫剤が効かないタイプのゴキブリが存在する(耐性ゴキブリ)
利用機会はあるはずなのに意外と使用される場面は少なくないでしょうか?
慌てて対処しようとした場合、ゴキブリに感づかれてしまっては元も子もありません。
逃してしまえば「今度はいつ出てくるか」と気になって心配で眠れなくなり、ずっと後悔して頭に残る…なんて言う事もございます。
また昨今では殺虫剤に含まれる「ピレスロイド系」と呼ばれる成分に耐性のあるゴキブリが急増しており、簡単に駆除することが出来なくなってもきています。
このような結果にならない為に、どなたでもとっさに対応、かつコストが掛かず確実に駆除出来る方法をご紹介致します。
使わなくなった新聞や雑誌・スリッパで潰す
ご家庭に殺虫剤が無かった場合や近くに無く探していてアタフタしてしまうケースがございますよね?
そんな時は身近なもので駆除するのが一番無難な対策になりますが、仕留める事が出来れば使用した物を廃棄するだけなので簡単です。
ゴキブリの行動特性は、後退することはなく、前進しかすることが出来ません。
その為、正面に回って対処すれば取り逃がしにくく仕留められる確率が大幅に向上します。
ただ、背後から退治する場合は注意が必要です。ゴキブリのお尻に空気の流れを感知する器官があるため、背後の場合は逃げられる可能性があります。
上手く前方に回り込んで対処するようにするようおすすめ致します。
潰して駆除した際には、死骸の体液やフンや卵が飛散してしまっている可能性があるので、「必ず消毒による拭き上げを行い、ゴキブリ特有の集合フェロモンが出ないように後処理」を行うようにして下さい。
熱湯を掛けて溶かす
「熱湯?」と思われるかも知れませんが、「1秒以内に退治」する事が出来ます。
何故ならゴキブリの体の殆どがたんぱく質で構成されており、たんぱく質は熱に非常に弱いのがその理由です。
熱湯の場合は、カーペットが敷いてある場所で使用すると大変な事になりますが、フローリングやクッションフロアなら後片付けの手間も掛からず容易に使用できる点がメリットとして挙げられます。
台所でゴキブリを発見された場合、もし新聞紙等叩く物が近くに無くかつ床が濡れても問題ない材質なら、ポットのお湯をゴキブリに掛けて退治する方法が良いでしょう。
ただ、少量では即死性が期待できない点、真上からお湯を掛けるテクニックが必要であるのでゴキブリに察知されないように注意も必要です。
洗剤を掛けて窒息死させる
洗剤で何故退治出来るのか?
殺虫剤と同じ殺虫方法になりますが、洗剤を使用するとゴキブリの気門(呼吸する場所)を塞ぐことによって呼吸困難で窒息死させる事が出来ます。
ただ、死ぬまでに30秒~1分程度の時間が掛かる為、それまでに逃げられてしまう可能がある点、また絨毯やカーペットを使用している場所のでは、素材により洗剤が染みが付いてしまう可能性がある点がデメリットとして挙げられます。
即死効果の高い順に3つの苦情方法をご紹介させて頂きましたが、やはり最初にご案内したゴキブリ駆除の方法と死滅後の処理の徹底が再発防止に繋がる対策だと考えられます。
潜んでいるゴキブリを退治する方法
1匹だけゴキブリを発見した時は、先程のように殺虫剤等で駆除すれば良いだけです。
駆除した後の対策が最も重要で、「1匹ゴキブリを見つけたら100匹以上は居る…」とお伝えした通り、今度は家に住み着いている見えないゴキブリを一掃し、住まいに寄せ付けない対策が必要になります。
おすすめの市販駆除アイテム
まずは身近にある物を使って駆除する方法をお考えになるかと思います。
今は様々なメーカーで数多くのゴキブリ対策グッズが販売されていますので活用するようにしましょう!
複数処理をする方法で、一番効果的なタイプについて解説致します。
毒餌剤(ベイト剤)を設置する
毒餌タイプ(ベイト剤)とは、ゴキブリが住み着きやすい環境の近くに設置し、文字通り毒餌を食べたゴキブリや卵を連鎖的に駆除するタイプになっています。
即効性がある訳ではありませんが、時間が経過するとともにゴキブリの減少効果は表れていき、半年程度の薬剤の効果も持続します。
どのような駆除システムになるとか申し上げますと・・・
- 毒餌を食べたゴキブリは巣に戻り亡くなります。
- ゴキブリは雑種の為、仲間でも共食いします。そんな理由から、死骸となったゴキブリでも仲間は食べてしまいます。
- 毒を有したゴキブリを食べる事で、毒が仲間に拡散して死滅します。
毒餌タイプはこのようなシステムになっています。
時間は掛かりますが、ゴキブリが潜んでいると思われる場所の近くに数か所設置しておくことで、お家全体の駆除が出来る事が毒餌タイプの魅力です。再発防止にも是非おススメさせて頂きます!
バルサンなどの燻煙剤
ゴキブリは暗所や小さな隙間で身を寄せ合う習性があります。
潜んでいるゴキブリをまとめて駆除するには、「燻煙剤(くんえんざい)」をおすすめします。
小さな隙間にも薬剤が届きやすくて便利なゴキブリ駆除アイテムです。
殺虫成分が隙間に入りやすい「煙タイプ」と、煙が出ない「無煙タイプ」の2種類があり、ビルやマンションなどの集合住宅の場合は無煙タイプが向いています。
- 食器や食品は直接有効成分がかからないようにしまっておく必要がある
- 燻煙剤を焚いている間は人は数時間外に出ておく必要がある
- ゴキブリの卵には効果がない
くん煙剤を使用する場合は、食器類を片付けて置き、休業日や外出時間が長い時に使用するのが最適のタイミングです。
あなたがこの2点を解決出来るのでは、是非使用する事をおススメ致します。
使用する上でのポイントとして、1回燻煙剤を炊いただけでは全てのゴキブリを駆除出来ないので、必ず2回燻煙剤を炊くようにして下さい。
何故なら、メスのゴキブリは死ぬ直前に卵を産み落とす習性があり、ご家庭でよく見られるクロゴキブリの卵は7~10日程度で孵化するからです。
隙間に潜んでいるゴキブリ達と産まれてきた赤ちゃんゴキブリも退治するには、2週間程度間を開けてから2度目を行うことを心掛けて下さい。
柑橘系の忌避剤を設置
ゴキブリの侵入を防ぐうえで、柑橘系の忌避剤を設置しておくのもかなり効果的です。
ミントやレモンといった臭いをゴキブリが嫌がるので、先ほど申し上げたゴキブリの巣(植木鉢やプランター、冷蔵庫など)になりそうな場所に置いておくと、ゴキブリを寄せ付けない対策としておすすめ出来ます。
意外?実は使い勝手が難しい市販アイテム
実は使い勝手が難しいのが「ゴキブリホイホイ」です。
昔からあり誰もが知っている代表的なゴキブリ駆除商品の1つです。
ゴキブリホイホイは、食べ物の成分で近くにいるゴキブリ達を引き寄せて、粘着シートで捕獲するだけの商品です。
メーカーの公表では、製造後少なくとも3年間使えます。(一部2年のものもあり)
ただこの商品には重大なデメリットが複数あります。
- 捕獲したゴキブリを見る必要がある
- 粘着力が弱い(十分な効果は1か月くらいです)ので取り逃がす
- 放置したらゴキブリホイホイの中に卵を産み落とされる可能性
- ゴキブリの巣や通り道を把握できていないと効果が低い
ゴキブリを捕獲するだけの商品ならではのデメリットですが、この点が理解して対策すればよい商品だと思います。
ゴキブリが寄り付きにくい環境にするには?
ゴキブリが住みにくい環境にするには、「寄り付きにくいお家の環境を作ることです。」
具体的には「住まいのお部屋をしっかりとお掃除・清潔・整理整頓して綺麗に保っておくこと」が大切になります。
- 常温保存の食材や調味料などは閉まっておく
- 生ごみや食べカスは都度捨てる
- ホコリや水垢や湯垢を綺麗に落としておく
これらを日常の中で綺麗に環境を維持しすると、ゴキブリが食べる物が無くなるので、住みにくい環境に生まれ変わるでしょう。
また先程も少し触れていますが、本棚、ダンボールなどの紙類もゴキブリが隠れやすい環境であり、1~5mm程度の隙間があれば入り込んでしまいます。それだけではなく、雑食のゴキブリは紙類も栄養源に栄養源にしてしまうので、整理整頓やマメに捨てるようにしておくことも重要なポイントだと言えます。
お風呂場にゴキブリが潜んでいる場所について
ここまでで生態、住処、対策についてご説明して来た通り、お風呂以外でゴキブリが潜んでいるは大体お分かり頂けたのではないでしょうか?
大変遅くなりましたが「お風呂場の浴槽エプロンはゴキブリの住処になっている!」と言う本題について解説して行きます!
1.浴槽エプロン
浴槽エプロンを知っている方も、知らない方にも分かりやすくご説明致します。
浴槽エプロンとは、お風呂場にある浴槽の側面に位置する〇部分の事を指しています。主にユニットバス形状のお風呂場には必ず浴槽エプロンが付いています。
写真をご覧の通り普段はカバーが付いており、その役割はお風呂場の配管や排水を見えないように覆い隠す役目となります。エプロンはカバーが取り付けられているので、普段エプロン内部をお掃除したり、中を見られる方まずいらっしゃいません。
そのような事からもお風呂場の浴槽エプロンはカビや水垢の温床となり、汚れが溜まりやすいだけでなく、湿気も大変籠りやすくなっています。
エプロン内部はお風呂場の全体の中で最も汚れている部位と言っても過言はないでしょう。
ここまでのエプロンの解説でもうお気づきではないでしょうか?
- お風呂場のエプロン内部はカバーで塞がれているので暗い
- お風呂場はお湯を使うので温度が高い
- お風呂場は水気があるため湿度が高い
- お風呂場の浴槽エプロン内部はカビや水垢が溜まりやすい
このような内部環境から言えることは、浴槽エプロンはお風呂場の中で最もゴキブリが潜んでいる可能性が高い環境だと言うことです。
エプロン、エプロンと何度も申し上げていますが、それほどお風呂場の中で浴槽エプロンは重要です!
カバーで塞がっている事が私たちやゴキブリにとっても盲点となり、エプロン内部がどんな状態かは開けて見ないと分かりません。
ただ、浴槽エプロンのカバーを外した時に羽虫やゴキブリ、水垢や石鹸カスがビッシリ・・と言うケースが多々ございます。
特にお風呂場にエプロンを設置してから何年もエプロンカバーも外された事が無かったとしたら本当に注意が必要です!
浴室換気扇及び浴室暖房乾燥機
続いてのお風呂場のゴキブリの住処は「浴室換気扇及び浴室暖房乾燥機」になります。
表面のほこりを落とされる方は多いかと思いますが、こちらもエプロン同様にカバーを外して中を確認される方は少ないのではないでしょうか?
浴室換気扇はゴキブリが住みやすい条件が全て合致しており、外と繋がっている事から出入りが自由で、死角のため隠れやすく場所になっています。
浴室換気扇の内部はいつお掃除されたか覚えていらっしゃいますか?
玄関やエアコン・下水管などの排水設備が一般的な経路と思われがちですが、換気扇など屋外と繋がっている箇所はゴキブリが侵入する経路として最適な窓口にもなっています。
これらお風呂場で潜んでいる場所・侵入経路を普段から綺麗にして塞いでおく事がお風呂場でゴキブリに出会わない(潜伏させない)ようにする対策になります。
お話を踏まえた上で、どのようなすれば良いのか?を具体的に解説して行きます。
まず浴槽エプロンと浴室換気扇の掃除をしてみる
結論を申し上げると、浴室をお掃除で盲点になりがちな「浴槽エプロン・浴室換気扇や浴室暖房乾燥機の内部を綺麗にお掃除」し、環境を改善を図ることがゴキブリ根絶する上での第1歩となってきます。
浴室の浴槽エプロンはご自身でカバーを外すことさえが出来れば誰でもお掃除することは可能です。
ただカバーを外した後にゴキブリや羽虫が出てくる可能性がある・・・と言う事だけ念頭に入れておいて頂ければ・・・
浴室エプロンを自分で行う場合の注意点
前述の通り、エプロンには水垢、カビ、石鹸カス、髪の毛、虫などの汚れが酷い事が予想されるので、カビ取り剤等のお掃除道具を準備して臨むようにしましょう!!
年数にもよりますが、エプロンカバーを外すと下の写真のようになっている事が多いです。
カビ取り剤を使用する時には、必ず『換気を』忘れずに!!また洗剤の『まぜるな危険』にもご注意を!
自分でエプロン内部を掃除する場合、カバーの経年劣化により、無理に外す事で部品の破損する可能性があるのでご注意下さい!!
浴室換気扇及び浴室暖房乾燥機を自分で行う場合の注意点
浴室換気扇も浴室エプロン同様、カバーを外すことが出来ればご自身で行う事が可能です。
カバーを外した状態の写真
高い位置に付いているケースが殆どの為、脚立が必要になります。特にお風呂場は滑りやすい環境の為、転落には十分ご注意ください。
主に内部のホコリ、ゴミを落としての清掃になります。エアコンの内部の構造的に似ている為、フィルターの清掃やブラシでの清掃を行うようにしましょう!!
構造が似ているからと言って、エアコンスプレーでの洗浄は破損や故障の原因にもなり得る為、使用するのは絶対にやめて下さい!
換気扇はおおよそ10年~15年が耐年数になりますが、それ以前に異音などがある場合は、ほこりやゴミなどの汚れによる問題の可能性がありますので、まず汚れによる詰まりがないかを疑うようにしてみましょう。
お掃除方法を解説しましたが、お掃除後に必要なゴキブリの防除策は下記リンクで具体的にご紹介しています。
自分でお掃除が出来なかった場合は?
何事も自分やってみる事と言う事は大切ですが、申し上げた通り無理に作業を行うと、浴槽エプロンの部品が破損したり、作業する事でケガに繋がってしまっては元も子もございません。
またお風呂場で汚れやすい環境とは言っても、数カ月程度の経過であれば家庭用のカビ取り剤で綺麗に落とす事は可能ですが、申し上げたとり1年、3年、5年、7年と時間を追うごとに水垢や黒カビの除去は困難になっていきます。
本当にお風呂場の浴槽エプロン内部はカビ汚れのレベルが違ってきます。
そんなお風呂場の汚れで
- 「お風呂場の浴槽エプロンカバーが外せなかった」
- 「頑張ったけどカビが落とせなかった」
- 「そこまでお掃除に時間が取れない」
- 「浴槽エプロンカバーを開けた時にゴキブリ飛び出してこないかが心配」
など、そんな理由でお悩みなら、無理はせずにお風呂場のお掃除かゴキブリ駆除の専門店を頼んでみると解決出来ます!!
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まとめ
本日の記事は参考になりましたでしょうか?
今回はお風呂場のエプロン内部に潜むゴキブリを根絶する為の対策についてお伝えさせて頂きました!!
目に見えているものだけを追いかけても、家に根付いてしまっているゴキブリを根絶することは出来ません。ゴキブリの特性、住処、対策を知る事で、お部屋毎に出来る対策が分かって頂けたのではないでしょうか?
健康被害の影響、家電の故障などデメリットからも言えますが、お風呂場だけでなく、ご家庭の平和を脅かす存在である事には変わりはありません。
是非この機会に「浴槽エプロンと浴室換気扇の内部の汚れ」を確認されて見ては如何でしょうか?
もしかしたら、お風呂場の『浴室エプロンに住み着いたゴキブリ』が沸いて出てくるかも?知れません‥‥
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